焚き火囲んで焼き芋大会
                                                           19.11.23

                                       参加者  山下(尚)・子供、原(邦)・子供
                                              桂川・(子供)、木下(哲)、伊藤(有)
                                              山岸、飯島、赤羽目家族


          毎年恒例となりました焼き芋を今年も高森町の山の寺キャンプ場で行ないました。 今回で
         8回目となり、10月には飯田FM放送から秋の味覚特集の番組出演依頼があり、20分ほど
         アウトドア料理についてオンエアしてもらいました。
          昨年大好評だった鶏の丸焼きを今回もハラクニ君にお願いし、定番のピザ、焼きリンゴ、ス
         モークチーズ、焼き芋と今年も皆で協力し合って美味しくいただけました。


             
           焼きリンゴ  上火が強すぎたようです               定番となったピザ 
       
           焼きリンゴ…芯を途中まで抜きその中にラム酒を注ぎ、好みでシナモン粉をふりかけます。
                   リンゴは糖度を増すので砂糖は不要です。ラム酒の代わりにブランデーもよさ
                   そうです。アルコール分は飛んでしまいよい香りが残ります。
            トマトピザ…強力粉にドライイーストを入れ発酵させ生地を作ります。ピザソース、ニンニク
                    チップ、ミニトマト、サラミ、とろけるチーズでトッピングしダッチオーブンで焼き
                    ます。


          
            ローストチキン 見るからに旨そう               さて、お味はどうかな?三星以上

               
ローストチキン…丸鶏に塩胡椒、ニンニクおろしをすり込み、ダッチオーブンに入れ、そのま
                       わりにニンジン、タマネギ、ジャガイモ、ブロッコリー等を入れ蒸し焼きにす
                       るダッチオーブンならではの豪快料理です。旨い! 野菜もこんなに甘い
                       の!ってうなってしまいます。

                    

          毎年この時期は私たちのグループだけであったキャンプ場も、今日は3連休の初日とあって県

           
外のグループで大賑わいでした。白馬ではもうスキー場がオープンしたようです。飯田地方も寒く
         なり、今朝は外の水道が凍っておりました。キャンプ場も寒く、子供には気の毒でしたが、焚き火
         で暖を取っていたので大丈夫でしょう。煙かったのがちょっと可哀想でしたが… 今の時代、焚き
         火に当たった経験のない人がこれから益々増えるだろうなと、ちょっと考えてしまいました。火の
         回りに人が集まるのは人間の本能だと思います。唱歌の
「たき火」も今の子どもたちには理解で
         きないだろうなと寂しく思うのであります。


         唱歌  たき火  作詞 巽聖歌
                    作曲 渡辺茂

                    @かきねのかきねの曲がり角 たき火だ たき火だ 落ち葉たき
                      あたろうか あたろうよ     きたかぜぴぃぷぅ吹いている
                    Aさざんかさざんか咲いた道  たき火だ たき火だ 落ち葉たき
                      あたろうか あたろうよ     しもやけおててがもうかゆい
                    B木枯らし木枯らし寒い道   たき火だ たき火だ 落ち葉たき
                      あたろうか あたろうよ    そうだんしながら歩いてる


           この唱歌「たき火」は東京の中野で作られ、昭和16年12月9日にNHKラジオで初めて流れた
          ようです。当時の中野の閑静な状況を想像させてくれます。 今や垣根も住宅街ではブロック塀
          に代わり、山茶花等の青垣も少なくなってしまいました。道でたき火なんかしていたらお叱りを受
          ける時代です。
           肩身の狭い「焚き火」ですが「焚き火料理」にもこだわって多くの人に「焚き火」のよさを伝えて
          いきたいと考えております。
                    

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